多血小板血漿(PRP)療法とは
- 多血小板血漿(PRP)療法の目的
体外受精や顕微授精において、子宮内膜が薄い方や反復着床不全の方に対して成長因子を多く含むPRPを子宮内に注入することにより、子宮内膜における細胞増殖、血管新生を促し、子宮内膜環境の改善を促すことで、受精卵が着床しやすくなると考えられています。
- 多血小板血漿(PRP)療法の方法
① 患者さんの前腕から静脈血を20ml採取。
② 遠心分離機で血漿部分を抽出します。
③ 調整したPRPはチューブで子宮内に注入されます。
※胚移植の8~9日前に1回目のPRPを子宮内に注入します。胚移植の6~7日前に2回目のPRPを注入します。
2回目のPRP注入は患者さんの希望で省略することもできます。
この治療は「再生医療」で、当クリニックは再生医療等の安全性の確保などに関する法律に基づき、厚生省「再生医療等委員会」より施設認定されています。
患者さんご本人の血液から血小板を集めて濃縮した多血小板血漿を用いた治療ですので、アレルギー反応などのリスクもなく安全です。
- 多血小板血漿(PRP)療法の費用
この治療は保険適応外のため、自費診療となります。
治療費はPRP注入(2回)で20万円(消費税別途)です。
PRPを1回にした場合は15万円(消費税別途)になります。
多血小板血漿(PRP)療法とは、患者さんご自身の血液から抽出した高濃度の血小板を子宮内に注入する治療です。
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※卵巣刺激のための注射は日曜日・祝日も行います。
※予約制ではありません。直接受付してください。