PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)
- PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)とは
PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)とは、体外受精、顕微授精によって得られた胚の染色体数を移植前に調べる検査です。欧米では流産を防ぐ目的で既に実施されていますが、国内では社会的・倫理的な議論や医療体制の整備が不十分という理由から、これまで認められていませんでした。
しかし、日本国内での新型出生前診断(NIPT)の開始に伴い、着床前診断であるPGT-Aの必要性が示され、その有用性についても検討されました。日本産科婦人科学会主導により実施されたこの予備研究では、移植あたりの妊娠率は向上するも、流産率、一人あたりの妊娠成功率の改善は結論が得られず、2019年から大規模な臨床研究が開始されています。
当院は日本産科婦人科学会から研究分担施設に認定され、本研究に参加しています。
ホームページ上にPGT-Aの動画を載せています。動画視聴にはパスワードが必要です。
動画視聴ご希望の方は当院受診後、受付窓口にてパスワードの記載されたプリントを受け取ってください。
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※卵巣刺激のための注射は日曜日・祝日も行います。
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