EndomeTRIO検査(ERA検査・EMMA検査・ALICE検査)

ERA検査(子宮内膜着床能検査)

  • ERA検査の目的とメリット
    ERA(子宮内膜着床能検査/以下、ERA検査)は、受精卵(胚)の着床に対して、子宮内膜の受け入れ準備がもっとも整った時を選んで、胚移植することを目的とした検査です。
    子宮内膜が胚を受け入れる時期を「着床ウィンドウ」といいます。ERA検査では、患者様の子宮内膜を採取し、236個の発現遺伝子を解析します。子宮内膜の着床能を遺伝子レベルで解析することで、患者様ひとりひとりの着床ウィンドウを特定することができます。
    患者様それぞれに微妙に違う着床ウィンドウを特定して胚移植することで、妊娠成功率は高くなります。とくに、良好胚や胚盤胞移植で妊娠不成功となった方の場合、ERA検査検査実施後の胚移植で妊娠するケースは多く、この検査の有効性は科学的に確かめられています。
  • ERA検査を受ける際の注意点
    ○検査を受ける1周期は、胚移植は休みとなります。
    ○検査の結果、ときには再検査が必要になる場合があります。
    ○検査スケジュールは、ホルモン補充周期、自然周期によって多少違います。
    ○子宮内膜を採取する検査なので、少量の出血や軽い痛みを伴うことがあります。

EMMA検査(子宮内マイクロバイオーム検査)

  • 子宮内マイクロバイオーム検査(EMMA検査)とは
    EMMA検査は、子宮内の細菌を網羅的に調べ、細菌バランスが受精卵にとって良いかどうかを確認するための検査です。
    従来、受精卵が着床する子宮内は、【無菌状態である】と考えられていましたが、近年、子宮内にも細菌が存在していることが分かり、特に反復着床障害の方において、子宮内の細菌バランスが重要なのではないかという研究もされています。
  • EMMA検査で調べる内容
    EMMA検査で調べる内容は以下の3点です。
    ・子宮内膜におけるラクトバチルス属の割合に着目
    ・次世代シーケンサーを用いることで子宮内膜に存在している細菌を網羅的に調べ、かつその割合を算出
    ・子宮内の細菌環境について、正常(ラクトバチルス属の比率が高い)か異常(ラクトバチルス属の比率が低く、細菌叢のバランスが悪い可能性、または病原菌の存在)かを評価

    また、これらの検査結果から各患者様に合った適切な治療方針を提案します。

    検査に必要なのは7mm程の子宮内膜組織で、ERA検査に使用するものと同じ組織を使用できます。
    EMMA検査には以下のALICE検査が含まれます。

ALICE検査(感染性慢性子宮内膜炎検査)

  • 感染性慢性子宮内膜炎検査(ALICE検査)とは
    ALICE検査は、従来の方法では特定することが難しかった慢性子宮内膜炎の原因菌を検出するための検査です。
    慢性子宮内膜炎は、不妊症女性の約3割、不育症患者の6割が罹患しているといわれています。
  • 慢性子宮内膜炎について
    子宮内膜炎は、子宮内膜に炎症が起きている病態のことで、細菌感染が主な原因です。
    子宮内膜に炎症が起きても、月経時に子宮内膜がはがれると共に、炎症を起こしている細菌が体外へ出ていくことで自然に治る場合があります。このように一時的な炎症の場合を急性子宮内膜炎と言います。
    一方で、細菌が子宮内膜の深い層まで入ってしまうことがあります。この場合子宮内膜が作られる度に感染してしまうので、自然には治りません 。
    これを慢性子宮内膜炎といいます。
  • ALICE検査の特徴
    慢性子宮内膜炎に自覚症状はほとんどなく、自分では分からないことが多くあります。
    そのうえ従来の検査では、正確でない場合や原因菌を特定できない場合があり、診断そのものの判断が難しい感染症と言えます。
    ALICE検査は、子宮内膜炎に関与していると言われる10種類の病原菌の有無や割合を調べることがでできます。
EndomeTRIO検査(ERA検査・EMMA検査・ALICE検査)の詳細をお知りになりたい方には説明パンフレットをお渡しいたします。

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